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フェイシャル・フィードバック仮説

フェイシャル・フィードバックとは、意識的につくった顔の表情がその人自身の感情に変化を与えることです。

人は、楽しいときに笑ったりやわらかい表情をつくったり、怒ったときにはこわい表情をみせます。
これを逆にして意図的に笑顔をつくると、不思議なことに嫌な感情が薄らいだり、楽しい気分になったりします。

だから、厳しい状況に立たされたときや不安になったとき、わざと笑顔をつくることで気持ちが落ち着き、冷静な判断ができたり良い解決策が見つかるようになる、という方法が考えられます。

「仮説」とするのが正確な表現らしいのですが、心理学者による実験データのみならず、自分でも実践してその効果に確信があります。身近にいるゴルファーで、経験からこの方法を見つけて常に実践している人がいます。ミスショットをしたときにわざと顔をゆるめると、次のショットの判断が良くなるだけでなく、ナイスショットの率も上がるそうです。

マインドと身体が密接に関係していることと、私たちの感情は意外とコントロールしやすい(されやすい)ことを証明しているのだと思います。

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