子どもの時の夢
「大人になったら~になる!」
誰でも子どもの時に目をキラキラと輝かせながら、
親や周囲の人に自分の夢を語っていた経験があるでしょう。
では、いったいどのくらいの人が、その夢をかなえることができたのでしょう。
あなた自身はどうだったのかを、考えてみてください。
多くの人が「そういえば、子どもの時にそんなことを言ってたなぁ」と、
思い出話で終わってしまいます。
「子どもの時の夢」を、いったいなぜ忘れてしまうのか考えてみましょう。
私たちは日々、多くのことを経験し、それを記憶していきます。
私たちの思考や行動は記憶された情報によってつくられているのですが、
子どもの時に描いた夢は成長するにしたがってだんだんと忘れ去られてしまいます。
なぜなら夢と現実のギャップを強く感じる経験が重なると、
夢を実現させようとする強いエネルギーがしぼんで、夢から逃げてしまうようになるからです。
夢を実現させるエネルギーは「自信」です。
「私ならできる、大丈夫!」と自分の力を信じる気持ちです。
夢を持っていると、「よし、明日も頑張ろう!」と前向きな気持ちになります。
そして夢が実現したら自信は強固なものになり、どのような困難な局面でも必ずや乗り越えることができるようになるでしょう。
あなたが子どもの時に描いた「夢」を思い出してみてください。